米国で特許取得:
日本でバックパックに関する特許を2021年に取得し、2022年1月、米国にも特許申請をしていました。その申請内容について2024年11月に特許許可通知がきて、11月26日に特許料を納付しました。
その後、ついに2025年1月7日、特許証が発行されました。特許証の見た目の感想は、金色を使用した文字を使用するなど豪華な感じです。画像(左)


発行方法は、2023年4月18日より、電子的に特許証を発行する運用(eGrants)となっています。今回、実際にパテントセンターにアクセスしてPDFでダウンロードしました。ただ、現在は移行期間となっているようですので紙の特許証も送られてくるようです。
アップしている画像以外にも資料は見られます。詳しい内容を見たい方は米国特許商標庁 (USPTO)にアクセスしてください。下にURLを貼っておきます。特許番号 12,185,823 です。
米国へ出願した理由:
米国へ出願した理由は、自分のアイデアが米国での審査を通過するのかどうかを確かめたいというチャレンジ精神からでした。
特許取得まで拒絶通知などがあり、特許が取得できないかもと不安でした。ですが、取得できて本当に安心しました。これも、そうべい国際特許事務所の皆さんや米国の代理人の方のおかげです。この場をお借りして感謝申し上げます。有り難うございました。
特許を取得するための経費は、円安の影響をもろに受けて予想の1.5倍位かかりました。
しかし、今回、米国で自分のアイデアが評価されたことは、非常に嬉しく感じています。
夢の一つを実現することができました。
次の目標はバックパックのプロトタイプの改良と商品化です。
今後、ライセンス契約や協業のオファーが来ることを期待するとともに目標を実現するための行動を起こしていきます。
そして、最終的には、教育という方面から社会貢献をしたいと考えています。