大型特殊免許を取得するためには
普通免許と同じように、自動車教習所に通う方法と、試験場で一発合格を目指す方法があります。
工事関係者ではなく全くの素人の私は、自動車教習所で取得しました。
きっかけは?
私が取得しようと思ったきっかけは、住んでいる地域が雪国で除雪が大変だからです。
スノーダンプなどを使っても出来ますが、出来れば楽をして家の周りの除雪したいと思ったからです。
料金は?
料金は、2024年現在、10万から13万位が相場のようです。
必要書類は自動車学校に指示されたものを用意します。
教習時間は?
教習時間は、6時間です。当時の教習車両はホイールローダーでした。
6時間乗って卒業検定です。あっという間です。
卒業検定合格後は、指定自動車学校を卒業し、普通免許以上を所持している場合は適性検査のみで免許を取得できます。
取得後の注意点は?
取得後に注意してほしいのは、大型特殊自動車免許を取得しただけでは、現場で作業を行うことができません。
大型特殊車両を現場まで走らせることはできますが、その先の作業には「作業用の免許」が別に必要となります。
私は車両系建設機械運転技能講習を受講しました。
大型特殊免許を保持者は2日間(二日間とも時間は8:30~18:00)でした。二日間で14時間です。
その他:笑い話ですが、取得したその年は、ホイールローダーなどの除雪機械をレンタルする企業の敷地で半日くらい乗って感覚をつかむために練習しました。
が、いざ家周辺の除雪作業をしようかなと思って早10年、いまだに雪での実践経験はなしです!
なかなか、ホイールローダーをレンタルし、家の近くまで持ってきて作業するというのは一人では出来ないです。
素人が周囲の状況を確認しながら事故を起こさないように気を付けてというのは気合いが必要です。
以上、サラッとイメージをつかむための解説でした。